イーグルフライ11月3日号からの抜粋です。
日経225は、売り仕掛けポイント(抵抗ライン)の23000円から綺麗に下落し
戻してきてから再下落しましたが
また上昇してきています。

23000円の抵抗ラインが綺麗にワークしています。

引き続き23000円が抵抗ラインです。

23000円の抵抗ラインを上抜けると買いになりますが、
もし、買う場合は短期でストップロスは必須です。

今後の大きなトレンドは下落という判断だからです。

日本株は、売り手の手仕舞い買いや
日銀の買い圧力
米国株も強いので
現在、かなり強いです。

米国株も米FOMCの利下げで、材料出尽くしかと思ったのですが
強い動きです。

売り戦略は
長期は低レバレッジ(1倍以下)でじっくりやるか
短期はストップロスを入れ、売り仕掛けポイント(抵抗ライン)で仕掛けるか
の2つです。

現在、日本株(日経225)や米国株(ニューヨークダウ)は
短期 上昇
中期 上昇
長期 下落
となっています。

ドル/円は、日足ボリンジャーバンドの+2σに届きませんでしたが下落しています。

現在、各相場、楽観的になってきていますが
楽観視している時が一番危険だと思っておいてください。

皆が下落に備えている時は下落しないで
皆が楽観視している時が下落しやすい時だからです。

□ほとんどの人が間違えている投資の勉強方法
多くの人は、投資をするために
投資の教科書を買い
ニュースを読んで
勉強しますが、これが大きな間違いです。

ほとんどの人が当たり前と思うようなことが大きな間違いなのです。

このような勉強をして投資すると、まず間違いなく大衆心理となり
天井で買って、底で売ることになるからです。

それは相場は
教科書に書いてある反対に動くことが多く
一般のニュース情報は後付が多く
相場の本質を理解することがなく
正しいマインドセットもできてないからです。

前号に書いたように
10月30日に米国株指数のS&P500が過去最高値を更新している中、
米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げとなりました。(0.25%引き下げ1.75%)

通常は、株価が最高値更新というと景気に過熱感がある時で、
そのような時はインフレにならないように利上げする時です。

景気が良いから株価が上昇しているのではなく、
株価を上昇させて景気をよくしてきたからであり、
このような株高の時は「不景気の株高」といいます。

このように市場はファンダメンタルと逆の動きをすることが多いので
教科書的な知識と、一般のメディアの情報を元に投資をすると
高値で買って安値で売ったり
天井で買って大底で売る
ような反対の取引をすることになります。

知人が今年、生まれて始めて米国株のネットフリックスやアップルを買い
買ったとたんに急落したという話しを聞きました。

大衆心理とはそういうもので、
過熱感がある天井圏では、置いていかれたくないという気持ちから
新規の方を含め一番買いたくなるものです。

相場は9割の人がまだ上昇すると思ったところが天井になり、
9割の人がまだ下がるというところが大底になる傾向があります。

つまり、新聞のトップに(一番)大きな活字で
「IT企業の決算が最高利益」と書かれると天井、
「株価下落止まらず」と書かれると大底
ということです。

記憶に新しいところでは2017年12月にビットコインが暴騰して
「ビットコイン200万円超え」と大きく報道された時、
200万円超えた高値を買っていた人が多かったのです。

(天井圏では出来高が大きくなります)

200万円超えで買った人の中には、何と金融アナリストたちも少なくなかったのです。

それほど人は大衆心理になりやすいということです。

相場の本質を理解せずに、ニュース等のファンダメンタル的知識を入れれば入れるほど
大衆心理になっていきます。

ちなみに、大衆心理になった大勢の人が争って買う時には、
反対側には同じだけの量を売る側がいます。

皆が熱狂の中で買っている時に、皆と反対に、ひっそりと売ることが大切です。

(ちなみに、今の日経225の上昇は売り方の買戻し中心の相場で楽観的な動きですが、過熱感はありません)

□正しい投資の勉強方法
投資で正しい勉強しなければいけないポイントは次の3つです。

(1)正しいマインドセット
(2)相場の本質を理解すること(知恵)
(3)正しい相場情報を得ること

イーグルフライは、この3つを提供しています。

特に、時間がない人にはピッタリです。

なぜなら

その時々の相場の中で、
お気楽に
毎日、数分~10分ずつ学んでいく(イーグルフライ方式)

が一番実践的に投資の本質を身に付ける方法だからです。
その時々の相場の中で解説されないと
頭で理解できても体得できず実践的な知恵にはならないのです。

□基本戦略
世界的な景気後退に入っていて、世界の株のバブルは崩壊に向かっているという判断です。
日経225、ドル/円、ニューヨークダウの基本戦略は目先の天井で売りポジションを持ち
下落にはトレールで追従という戦略です。
(トレール:売値下に移動したストップロスを下落に追従してさらに下げていく)

□売買仕掛けポイント ここでは割愛
□レイアウト1(初心者向け)6種類  全てストップロス必須
ドル/円     日経225
豪ドル/円    ニューヨークダウ
ユーロ/ドル   金/ドル
静止チャート 日足ボリンジャーバンド

https://www.tradingview.com/x/tXiyqP0W/
リアルタイムチャート
https://jp.tradingview.com/chart/zdBhowqa/

 

以上

 

 

本記事は「イーグルフライ」から抜粋編集。
https://www.eagle-fly.com/mm/

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