本日は、とても大事なことを書きます。

富とは、とても広い概念で、お金や有価証券、不動産、貴金属などのような一般で言われている財産だけではなく、能力、才能や知恵、人間関係、環境、そして、自分の回りを良い方向に変革していくことや自分の内面を磨くことまで含まれます。

この広い意味での富を増やすという概念は、人を豊かで充実した幸福な人生に導き、これを成功と呼ぶことができます。

つまり「富む」という概念と「成功する」という概念は、ここでは同じものです。

今まで富を築ことを目的に、多くの成功法則が説かれてきましたが、表現は違っても、その基本は次の2つで構成されていることが多いです。

(1)人は、なりたい自分になれる

(2)そのために頑張る

この2つは、成功の根幹部分として繰り返し登場しますので、違和感がない人が多いと思います。

しかし、多くの人に衝撃的なことですが、実は、この2つとも奴隷マインド的であり、危険な考え方なのです。

人は、ある程度、自分のなりたい自分になることもできるでしょう。

また、頑張ることで一定の成果を得ることも可能です。

一定の成果がでることで、この成功法則は有効であると思ってしまいがちです。

しかし、その結果が、真の成功に導かれるとは限りません。

(1)なりたい自分というのが、その人に与えられている使命であれば、問題ありません。

しかし、多くの場合、「なりたい自分」とは自分勝手に決めたものであり、自分の使命(人生の目的)とは違うことが多いものです。

億万長者になりたい。

豪邸に住みたい。

楽して世界中を気ままに旅したい。

このようなものを人生の目的にしてしまう人も多いです。

自分に与えられた人生の目的以外のことを目的にすることは的外れであり、真の成功とはズレています。

(2)自分の決めた目標のために頑張ること自体に違和感があります。

的外れなことに頑張っていたとしたら、それは、本来すべきことをせずにやらなくて良いことに集中しているということです。

そして、この(1)も(2)も、根底には自己中心があり、使命から外れています。

自己中心を根幹に持つ成功は、一時的な繁栄をもたらしたとしても最終的に大きな富を失うことになります。

そして、世の中で言われる成功概念の多くは自己中心的です。

その自己中心的な成功概念の結果が、金融危機であったり、想定外の災害につながっていきます。

つまり、金融危機や想定外の災害は、自己中心的な成功から使命に生きることに転換をするための警告だと言って良いでしょう。

そもそも、人が自分の努力だけで頑張って達成できる程度の人生の目的(使命)は、その人に与えらえた人生の目的ではありません。

また、人が頑張っている時に、天は休んでいます。

人が天を信頼する時に、天が動きます。

勿論、勤勉さは大切ですし、人が成すべきことはありますが、自分の設定した目標や自分努力に頼る時、本来の成功にたどり着くことはできません。

成功とは、天とともに自分の使命に向かって歩むことだからです。

この簡単な一行を理解することが、広い意味での富を大きく増やすこと、つまり、人を成功に導き、幸せで豊かな人生を得る唯一の突破口です。

さらりと書きましたが、とても大事なことを書きました。

過去の常識や知識、今までの経験などから素直に受け入れられない人も、多いかもしれませんが、

知識人・学者・宗教家など、インテリジェンスが高い人を含めた多くの人たちが正しいと思っている、もしくは正しいと確信していることが間違いだということです。

このような間違いはどうして存在するのでしょう。

人にとって大切な部分、たとえば、お金、富、仕事、教育などに根本的な間違いがあります。

これは、大切な分野において、本物と偽物が存在するということです。

本物と偽物を見分けることが広い意味での富につながります。

何が正しくて何が間違っているか、本物と偽物の違いを理解することが富につながるということです。

おかげさまで「王様マインドと奴隷マインド」(サンマーク出版)はアマゾン総合1位を達成後、現在5刷となりました。

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以下、新イーグルフライからの抜粋編集

○各相場
以下のように考えています。

・豪ドル/円
目先は上昇方向(短期)
長期的にも上昇
中長期取引では、基本的に、大きく下落したら買い。
76円買い目標

・ドル/円
目先上昇しやすい相場です。

・オイル WTI
順調に上昇。
基本的に上昇トレンド(中長期)
押し目買い、ボリンジャーバンドのセンターラインが押し目
秋口以降、中東戦争(紛争)で、大きく上昇の可能性
ただし、その前に大きく上昇すると、材料出尽くしで下落の可能性がでてきます。
現在、100ドルが一つの目先の利益確定ポイント

投資トレードスクール参照してください。

・金(ゴールド)
押し目買い(短期)
大きく下げたら買い(長期)

・ユーロ/ドル
売り場探し
基本的には下落方向だが、目先は上昇

・日本株(日経225)
目先は上昇
秋口以降?再下落
日経225は、長期的には5000円を目指す可能性が高いと判断しています

■投資・トレード・スクール■基本的なチャートの見方や取引方法(連載中)

オイル(WTI)が、強い巡航速度で上昇しています。

○オイル(WTI)日足ボリンジャーバンド
http://www.pro-fx.info/ef/pic120823.gif

ボリンジャーバンドの+1σ(シグマ)と+2σ(シグマ)の間で上下しながら上昇しています。

このように一定の角度で上昇したり、下落することを巡航速度での上昇、又は下落といいます。

WTIは上昇に転ずる前の下落局面でも、-1σ(シグマ)と-2σの間で上下しながら巡航速度で下落していたことが分かります。

ここで、上昇がどこまで続くか(巡航スピードが崩れやすいポイント)の一つの目安として下落期間と上昇期間が一致することが比較的多いことを意識すると良いでしょう。

また、WTIは、100ドルが一つの抵抗ラインと考えられます。

(数字としても節目であり、過去の動きの中で100ドルが意識される動きをしてきました)

となると、WTIは100ドル近辺から上昇力が落ちていく可能性がありますので目先の利益確定ポイントと言えます。

会員のみなさんは80ドル近辺で買っていると思いますので、100ドルで利益確定でも十分利益になります。

次回(新イーグルフライ)は、CFD(商品)とFXの相場の違いを書きます。

新イーグルフライ
http://www.eagle-fly.com/mm/

記事は、新イーグルフライから抜粋していますので、イーグルビューの中で連続した記事にはなっているわけではありません。

■関連書籍等一覧

「最新の資産防衛術は聖書に隠されていた」(扶桑社)は投資をする上で大切な基本が書いてあります。
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基本書ですが、類書はありません。

「マーフィーの最強スパンモデルFX投資法」(日本実業出版社)
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聖書に隠された成功法則
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性格ドットコム 
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