24日(金)のドル/円は116円を下抜けてしまいましたが、115円50銭まで下がらずに踏みとどまりました。
また、クロス円についても、持ちこたえて若干反発して週を終えることとなりました。
今週は反転して上げると思いますが、その後年末にかけてどうなるか。
今回、ドル/円は115円50銭もしくは115円を下抜けませんでしたが、これを下抜けてしまうと、下落は加速し、荒い相場となり、個人投資家がドル/円のポジションを持ちきれなくなって投げる可能性があります。
その時には豪ドル/円やニュージーランド/円等のクロス円も同時に手仕舞うことにより、投げが投げを呼ぶ可能性もあります。
特に12月は手仕舞い売りが多いですので、要注意です。
ドル/円・クロス円ともに、今週以降の戻りでポジションを落としておいた方が良いように思います。
読者の中で、次のように分かれると思います。
安いところで買っている人
高いところで買っている人
レバレッジが高い人
レバレッジが低い人
安いところで買っていて、レバレッジが低く、ずっと持っていると腹の座った方はそのまま持っていて良いと思います。
そうでない人は不安定な時期にはポジションを落としておくというのは良い選択かと思います。
特に自分のポジションが不安でしかたないという方はポジションを落としておいた方が良いです。
すぐに手仕舞いしなくても、トレールを使ったり、自分でストップロスを上げていって急落時に利益確定するという手もあります。
相場が荒れても安眠できるという状態を保ちましょう。
相場は良く分からないときに張りっぱなしにして利益を失うことが多いものです。
ちなみに、長期的に大きな円安トレンドという判断は変わっていません。
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今回、明日発行予定の新イーグルフライの記事の一部を転載します。
・・・前略
しかし、一般的には日本人の危機意識は、ミサイル発射実験、地下核実験後も「怖いと思う」程度に止まっており、有事法制や国内体制の整備は大幅に遅れている。
こうした日本人に対し、外国メディアや外国人投資家は冷ややかな評価をしている。
外国人投資は、戦後一貫して戦火から距離をおく“安全な日本”という投資環境に支えられてきた。
(6月末時点で推計10兆5000億円の残金)
しかし、パトリオット・ミサイル(PAC3)の年内運用や独自のミサイル防衛(MD)の早期化、さらには核武装論に議論が及ぶ状況が国際ニュースで流されることで、国際社会は日本がハイリスク投資対象になりつつあるとの認識を深めつつある。
・・・後略
まさしく、今は激動の時代です。
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