日刊ゲンダイ_04.jpg激動時の投資戦略の一つに「大きなトレンドを取る」があります。

今年、一番大きなトレンド相場は金(ゴールド)だと思っています。金は大きな上昇トレンドになると判断しています。

2001年春に世界中の金鉱山株を買った話を以前に書きましたが、その時の金価格は約1000円/グラムでした。
約10年後02年には約5000円、つまり5倍まで上昇して、その後低迷していました。

しかし、現在、また動意し始めています。年末には、「今年一番の上昇トレンドは金だった」ということになる可能性が高いと思います。

現在は4600円前後ですが、最終的には1万5000円と現在の3倍以上になるという判断です。

3倍と聞くと、それほど高くなるのかと疑問に感じるかもしれませんが、私は金が2000円だったころから1万5000円になると言っていました。その時で7・5倍に上昇する計算ですから、あと3倍しか上昇しないという見方もできます。

金融危機再燃の当初は、金は売られる可能性が高いため、安くなったらレバレッジ低く長期的に保有すると良いでしょう。

現在、金のチャートは比較的分かりやすいです。CFDで抵抗ラインの上で買って抵抗ラインの下にストップロスを入れ、少資金でレバレッジを高くすることも可能です。ストップロスは必須です。

CFDとはFX(為替)の取引と同じように商品相場を扱うもので、ストップロスも効きますので扱いやすいです。金の動きが分かりやすかった時に、CFD取引で3回取引し、20万円を500万円にした経験があります。

その時に私が取引したポイントを弊社の会員に公開しているのですが、私が買ってから一日後でも同じ価格で取引できることが多かったので、追従した人も多かったようです。
また、今年は中東で戦争が勃発する可能性が高いと判断していますので、オイル(WTI原油先物)に投資するのも良いと思います。

一般的に経済が停滞するとオイル価格は下がりますが、中東戦争となると話は別。暴騰の可能性が大です。

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