新イーグル・フライ新年特別号7回シリーズの中の1回目(1月1日配信分)から一部引用です。

本日から数回続く新年特別号は相場や世界情勢等を知る上で大切なことを書きますので、必ず、良く理解・把握しておいてください。

今年2009年は、投資環境としては、仕込み第一弾の美味しいポイントが来ようとしていると判断しています。

過去数年、この時を狙ってきたと言っても良いでしょう。

(大底も目先の底も全て取っていくというのが、現在の私の方針です。)

従って、今、2009年の元旦はワクワクして年始を迎える時なのですが、その前に資金が大きく目減りして意気消沈している方や、今後の仕事や景気の先行きに不安を感じている方も少なくないことでしょう。

投資も仕事も逆転できる美味しい時でもあるのが、この激動の時代の特徴ですので、どうぞ、皆さん、新イーグルフライをご活用ください。

投資は勿論、投資以外でもメンバーの皆さまを強力にサポートさせていただきたいと思っています。

投資資金が大きく目減りしてしてしまった方は、その失敗を成功に転換する必要があります。

一昨年、サブプライム問題が急激に表面化し2007年8月17日に大きな円高になった時、この時に

「ストップロスを入れずに生き残った人は一番危ないので心配している」

と言ってきました。(書いてきました)

その理由は、ストップを入れないゆえに勝てたという成功体験が、大きな円安の前の大きな円高局面で、振り落とされてしまうことが火を見るより明らかだったからです。

その前の、2007年6月8日以降は、全ての投資を止める時であり、例外は為替と金(ゴールド)だけと言ってきました。

(この時点で、株や不動産、その他の投資を止めた方はしっかり利益確定された方が多かったことでしょうが、このようなことを言っているアドバイザーは、まず、いなかったはずです。)

例外が為替と金(ゴールド)だけと言うのは為替は通貨の両替であり、投資ではなく、金(ゴールド)はマネーの側面と商品の側面を持つもので、通貨の信任が無くなった場合の最後の砦だからです。

また、激動の時代は逃げ足の早い投資が良く、FXは、月曜朝~土曜朝24時間連続している相場であり、ストップロスを入れることで簡単に素早く逃げることができることが最大のメリットの一つであることも、お伝えしてきました。

バブルは最後が一番美味しいものなので、危険を承知で相場についていくには良いですが、それには逃げ足が大切になってきます。

これらは何度も繰り返して言ってきましたが、ここで大きく、結果が二つに分かれました。

これらを理解して適切な行動を取り、昨年しっかり稼ぐことができた人と大きな円高に付き合って口座が強制ロスカットになってしまった方。

同じ情報を得て、同じように理解していたつもりが、結果的に大きな違いになってしまったのは、何故でしょう。

(1)理解していた気になっていたものの、実は理解をしていなかった。

(2)(投資でも、ビジネスでも勉強でも素直な人が伸びるのですが、)
アドバイスを素直に聞けなかった。

(3)(頭だけの)知識ではなく、(実行できる)知恵に落とし込んでなかった。

(4)口座を見るのが怖くなって口座を見なくなった。

(5)自分は大丈夫だという、妙な自信が芽生えてしまった。

その他にも理由はありそうですが、何が理由であったにしても、失敗は失敗で終わるものではありません。

1990年台のバブル崩壊時も、人々は金銭的には辛い思いをしましたが、その中で魂は逆に良い方向に変化していきました。

この失敗は、成功につなげることができる失敗です。

苦難は人を成長させますが、失敗も確実に糧にしてください。

現在、大きく稼いでいる人も、過去大きな損失を経験した人たちです。

大きな失敗があったからこそ、現在稼いでいけるのです。

逆に、大きな損失を経験することなく利益になっている人は、最後は大きな損失を出す可能性が高いです。

激動の時代は大きな流れに乗るだけで、大きな利益になります。

逆に言えば、ちょっとした判断ミスや、逃げ遅れが致命傷になります。

現預金で置いておくこと自体が最大のリスクになる大きなインフレも何年か後には来ると思います。

皆が難しいと判断しているこれからの相場でも、実際にはシンプルで分かりやすい部分が多いです。

今までの世の中も、激変していく過程であっても、想定通りの連続したシンプルな変化です。

タイミング的に前倒しになるか、後にずれるかはあるものの、変化が交響曲のように重なり合って進むだけのことですので心配したり恐れることはありません。

高い視点で、つまり交響曲の指揮者目線で見ると良いです。

        *       * 

EAGLE鷲(わし)は高い上空から遥か遠方を常に見渡し、

これから起こる状況変化を事前に察知します。

皆がまだ見ていないものを見ています。

また、他の鳥達がいくら羽ばたいても前に進めないばかりか、

全力で羽ばたいていても後退してしまうような強風が吹こうとも、

鷲は自ら翼を羽ばたくことなく、その風に乗って滑るように飛びます。

むしろ風が強ければ強いほど楽に高く飛ぶことができます。

それゆえ、鷲は嵐を恐れない唯一の動物と言われています。

        *       * 

これが新イーグルフライのイメ-ジですが、恐れは無知から来るものが一番大きいです。

昨年秋以降の、各相場の暴落で、各相場でプロと呼ばれているたちが「100年に一回の大暴落なのでしょうがない」ようなことを言っていますが、これが、そもそもの間違いだと言えるでしょう。

大暴落のタイミングが正確に分からなくても、いつ来ても逃げるようにしておくだけでも良いわけです。

大暴落が来ないだろうという認識であれば、それは単純に無知であり相場で恐れを感じることになります。

私以外の皆は2003年4月の日経225の7600円までの下落が大底だという判断をずっとしてきました。

2007年8月17日などの株価の突っ込み時にも株の突っ込み買いはしてはいけないと言い続けてきましたが、これは、株の目先の底が大底ではないからです。

このたった一つの間違い、つまり2
003年4月が大底だったと判断していたために、さ○○○ファンドは下落すると買い、つまり、高い位置からの禁断のナンピン買いを連続させてしまい、大きくファンドを傷つけてしまいました。

間違った確信がアダになったと言って良いでしょう。

今は100年に一度ではなく6000年に一度で、一生に一度、そして人類が経験する最初で最後の大激動の時代だという認識です。

おそらく、ここでも私以外の全ての人が、今回の大暴落は80年に一度もしくは100年に一度だと思っているわけで、過去の恐慌のパターンと比べて、大底宣言などの判断をしていくことでしょう。

過去の恐慌のパターンから判断することは正しいとも言えますが、過去のパターンから外れる可能性の方が高いのが今回の相場の特徴だと判断しています。

ここで、また、確信を持って皆が間違える可能性が高いです。

結局、株は長期投資が良いとか分散投資でポートフォリオを組むのが良いなどアドバイスしてきたものが、全て裏目に出ていていることと同じです。

これは勉強不足ではなく、勉強している内容自体、投資教育そのものが間違っていることになります。

過去の経験が通用する相場にしか適用できないものを、過去の経験が適用できないものに適用することが間違いです。

今年2009年は、可能性として一番高いのが3月頃大きく、株価が下落し、大きめな円高局面もあると思います。

日経225は7000円割れ、ドル/円は80円・豪ドル/円は50円を目処に考えています。

このような相場になった場合、人々は過去の歴史のパターンから相場は大底を打ったと判断することでしょうが、ここが(株については)大底になる確率は50%以下だと思います。

つまり、皆が大底だと判断しているポイントはまたしても、大底ではなかったということになる可能性の方が高いように思います。

皆がプロだと信じている人たちは、プロではなくスペシャリストであって、6000年に一度の大きな転換点の中の相場を理解するには力不足でしょう。

常識と思っていたことがドンドン覆されるのが激動の時代です。

この激動の時代は、まさしく新イーグル・フライの独壇場と判断しています。

相場に限らず、これからジェットコースターのような時代が何年間か続きますが、決して振り落とされないようにお願いします。

相場では過去、キャッシュにしておけば、ジェットコースターに乗らずに優雅に過ごせたのですが、しばらくすると、それもできなくなります。

・・・・・ 続く

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