最近の相場の動きを見ていて気が付いたことがあります。
前回のFOMCの時もそうでしたが、重要指標等の発表前に他の指標が悪くてもドル/円が下げない傾向があり、その場合、重要指標等の内容が良いのです。
センチメントというより、重要指標等の内容が一部リークしているからなのかもしれません。
サブプライム問題で証券会社等が受けた大きなダメージを穴埋めさせるために市場で損失補填させているように感じています。
日本株(日経225)の先物の動きを見ていても、やはり同じような印象を受けることがあります。
本日は米国雇用統計の発表がありますが、その前にドル/円がジリジリ上げるようであれば、内容が良いのかもしれません。
内容が良いとドル/円は117円台に乗る可能性があります。
前回のFOMC以降、米国株(ニューヨークダウ)には安心感が広がっており、最高値更新までしている勢いですが、サブプライム問題はサブマリン的、つまり目に見えない問題であるので、今後も注意は必要でしょう。
とりあえず、現在はクロス円・ドル/円の押し目買いで良いと思いますが突然の相場の変化(悪化)に備えて、ストップロスは確実に入れておいてください。
8月のサブプライム問題の進行・表面化は凄まじいスピードでした。
一瞬でセンチメントが大きく変わるのが相場です。
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 10月13日(土)は札幌です。
 新イーグル・フライ
 
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 前号で、大きな為替相場の変動の中でも大きくスプレッドが開く
 ことがなく安定したシステムを使ったFX会社ということで
 マネースクウェア・ジャパンさんをご紹介しました。
  マネースクウェア・ジャパン
 日経新聞を見ると今月上場予定とのことです。
 すでに最高峰の信託保全を誇っていましたが、上場すると安心感はさらに高まります。
 ちなみに、同じく前回ご紹介しました、クリック365中最強のシステムであり、緊急脱出ボタンがあるユニマット山丸証券さんの場合は、クリック365という公設市場ですので、保全はしっかりされています。
 
ユニマット山丸証券(クリック365)
 8月17日の急落で、FX会社の中には相当ダメージを受けている会社も少なくないようですので、十分ご注意ください。
 いくら相場で勝っても、資金が無くなるようなことがあっては元も子もないので。