日本株も米国株もここ数日大きく下落しています。
相場は少しづつ上げて、最後に大きく下がることが多いものです。
このような相場の動きからくるのでしょう、9勝1敗であってもトータルすると負けることが多いのが相場の世界です。
相場で勝つには相場の動きのパターンをよく理解しておきましょう。
為替もこの数週間で米ドルについては大きく下がりました。
ちまたでは大幅な円高という表現を使っていますが、実際には米ドルの独歩安が正しいでしょう。
対円で他の通貨についてはあまり下がっていません。
本メルマガでは年初から「今年は豪ドル」といっていたのは今年の米ドルはかなり読みにくいと予測していたため、米ドルをメインの投資対象から外したためです。
豪ドルも一時NZドルの狼狽売りの連れ安という想定外のもらい事故にあいましたが、悪材料で下げたわけではないので、すぐに戻しました。
米ドルは相変わらず難しい通貨なので、下がっても上がっても本気で買う気になれませんが、米ドルは基軸通貨でもあり、全ての通貨が米ドルの影響を受けるので、見ないわけにはいきません。
今、(米ドルではなく)米国株式の動きを注視しています。
中間選挙前の米株式の下落は阻止する動きもでるでしょう。
今、米ドルは大きな転換点にきていると思います。